「カブス3-6ドジャース」(19日、東京ドーム) メジャー初登板初先発のドジャースの佐々木朗希投手は、3回を内野安打1本に抑える投球を見せた。だが制球に苦しみ、押し出しを含む5四球を与えた。自滅寸前までいきながら、最後は気迫で切り抜けた。…
「カブス3-6ドジャース」(19日、東京ドーム)
メジャー初登板初先発のドジャースの佐々木朗希投手は、3回を内野安打1本に抑える投球を見せた。だが制球に苦しみ、押し出しを含む5四球を与えた。自滅寸前までいきながら、最後は気迫で切り抜けた。二、三回のピンチについて右腕は「なんとか試合を壊さずに終えられて良かった」と安堵していた。以下、佐々木との一問一答。
◇ ◇
-投球の評価。
「スプリングトレーニングからいろいろ練習してきた中で、最も直球は良かった。同じ質の球を再現して、同じ球を投げられたらと思います」
-初回はかなり力を入れて投げていた。
「フォームも試合前にいいものをつかんで自信を持っていけました。球場の雰囲気で、いつも以上の力を出せたかなと思います」
-二、三回はピンチを背負った。
「なかなかうまく投げられなかった部分はあったんですけど、なんとか試合を壊さずに終えられて良かった」
-今までの登板との違いは。
「ちょうどいい緊張感で素晴らしい雰囲気、日本独特の雰囲気で投げられて良かった」
-メジャーの打者との対戦。
「メジャーのいい打者に対して、自分のパフォーマンスを出せて良かった」
-次回以降へ。
「まずはイニングをどんどん多く投げられるように頑張りたい」