「カブス3-6ドジャース」(19日、東京ドーム) 日本開幕シリーズを連勝で飾ったデーブ・ロバーツ監督は「何も驚くことはない」と大谷翔平投手の凱旋1号を振り返った。 五回の第3打席、捉えた打球は右中間スタンドへ。ファンの手に当たって跳ね返っ…
「カブス3-6ドジャース」(19日、東京ドーム)
日本開幕シリーズを連勝で飾ったデーブ・ロバーツ監督は「何も驚くことはない」と大谷翔平投手の凱旋1号を振り返った。
五回の第3打席、捉えた打球は右中間スタンドへ。ファンの手に当たって跳ね返ってきたが、リプレー検証の末に本塁打と判定された。
指揮官は「大谷が何をするかをファンは見に来ている。東京ドームのホームランはすべての人にとって素晴らしいことだった」と語った。先発して3回1失点で降板した佐々木については「非常に緊張していた。球速は良かったが、コントロールがもう一つだった」と評し、「3回のピンチを抑えることができたのはよかった」と押し出しでメジャー初失点を喫し、なおも1死満塁のピンチで連続三振に仕留めたことを評価した。
「彼がピンチでどのように反応するか。制球が苦しむ中でどんな反応をするか、それを見られた夜だった。野球選手として素晴らしい選手。しっかり抑えられた投手のスキルを評価しなければならない」と指揮官。3回での降板は「私にとってはイージーな決断だった」と語った。