サッカー日本代表が19日、26年北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(20日・埼玉)に向け、試合会場の埼玉スタジアムで練習を行った。Sランスに所属するMF伊東純也が取材に応じ「前回(カタールW杯出場決定時)はアウェーでしたけど、今回はホー…

 サッカー日本代表が19日、26年北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(20日・埼玉)に向け、試合会場の埼玉スタジアムで練習を行った。Sランスに所属するMF伊東純也が取材に応じ「前回(カタールW杯出場決定時)はアウェーでしたけど、今回はホーム。いろんなサポーターの方たちと喜べると思うのでしっかり勝ちたい」と、日本史上最速のW杯出場決定へ意気込んだ。

 クラブが所属するフランスリーグでは今季25試合に出場し、4得点4アシスト。そのほとんどがフル出場と、まさに大車輪の活躍を見せている。一方、代表では最終予選のスタメン出場は1試合のみ。途中出場が多くなっている俊足のアタッカーは「守備でもタスクをこなしながら、攻撃で違いを作るところを求められていると思う」と自分の役割を理解する。

 代表戦でも通算60試合に出場する伊東は落ち着いた口調で話した。「W杯で勝っていくためにはしっかり勝たないといけない。上を見据えた試合にしたい」。まだ見ぬ高みを見据え、まずは自然体でW杯出場を決める。