森保ジャパンは19日、試合会場の埼玉スタジアムで前日会見と練習を行った。8大会連続8度目のW杯出場がかかる20日のバーレーン戦(埼玉)へ、GK鈴木彩艶は「アジアの予選を戦ってきた中で、キーパーとして失点を減らす、失点をしないことはこだわっ…
森保ジャパンは19日、試合会場の埼玉スタジアムで前日会見と練習を行った。8大会連続8度目のW杯出場がかかる20日のバーレーン戦(埼玉)へ、GK鈴木彩艶は「アジアの予選を戦ってきた中で、キーパーとして失点を減らす、失点をしないことはこだわってきた。攻撃陣は得点を取れる選手がたくさんいるので、僕としては守備のところでまずは0で抑えるところにフォーカスしていきたい」と意気込んだ。
日本代表は予選で5勝1分け。C組の最多得点(22点)と最少失点(2点)で、攻守で圧倒した快勝が続いた。「どんなゲームも1つピンチはあったが、「どの選手がミスしてもおかしくないと思っている」と満足はしていない。今季から移籍したイタリア1部のパルマでは「準備のところは常に言われている。その準備がセーブ、クロスの対応につながる。そこの準備は良くなってきている」と“準備力”が向上したと話す守護神は、「常に準備するところは大事ですし、セットプレー含めて1つも隙を作らないように戦う」と引き締め直した。
決戦の場所は自身の古巣である浦和の本拠地・埼玉スタジアム。「埼玉スタジアムでアジア予選を戦っているのは小さい時から見ていましたし、そういったところで明日決めるチャンスがあるのは非常に素晴らしいこと」と特別な感慨に浸る。しかし「そこを考えすぎずに、まずは目の前の1試合に勝てるように頑張っていきたい」と、冷静に挑むことも強調した。