フィギュアスケートの元世界王者で昨年引退した宇野昌磨さんが19日、初めてプロデュースするアイスショー「Ice Brave」の記者発表会に名古屋市内で出席し「試行錯誤段階ではあるが、毎日向き合っています。ダラダラ、ゴロゴロも望んでいたセカン…
フィギュアスケートの元世界王者で昨年引退した宇野昌磨さんが19日、初めてプロデュースするアイスショー「Ice Brave」の記者発表会に名古屋市内で出席し「試行錯誤段階ではあるが、毎日向き合っています。ダラダラ、ゴロゴロも望んでいたセカンドキャリアではあったけど、打ち込むものがあるのはいいことなんだなと改めて知ることができました。ここに懸けているんだよ、ということを伝えたい。ぜひ楽しみにしていただけるとうれしいです」と呼びかけた。
6月14日、15日の愛知県の愛・地球博記念公演アイススケート場での3公演から始まる。「名古屋市出身で、この会場はゆかりがある場所。大会に出たこともあるし、練習もしていた。そんな場所でスタートを切れるのは喜ばしい限りです」。同21日、22日には福岡市、7月12日、13日には新潟市で公演する。
公演の詳細は「お楽しみに」とふせつつ「自分の色を出しつつ、メンバー全員で最高のものにしたい」と意気込んだ。新たな挑戦にダンスを取り入れた演目や競技者時代に演じたプログラムも用意。元コーチのステファン・ランビエル氏や中野耀司さん、櫛田一樹さん、唐川常人さん、女子の本郷理華さん、本田真凜さんらが出演する。