◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本―バーレーン(20日・埼玉) 8大会連続8度目のW杯出場を目指す森保ジャパンは19日、試合会場の埼玉スタジアムで前日会見・練習を行った。* * * イスラム教徒がほとんどの国・バーレーン代表…
◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本―バーレーン(20日・埼玉)
8大会連続8度目のW杯出場を目指す森保ジャパンは19日、試合会場の埼玉スタジアムで前日会見・練習を行った。
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イスラム教徒がほとんどの国・バーレーン代表は、信仰の度合いによって日中の飲食が制限されるラマダン(断食)期間に日本戦を迎えることになった。
それでも悲願のW杯初出場を目指すバーレーンを率いるタライッチ監督は、公式会見で「私はアラブ諸国でのキャリアが長く、アラブで素晴らしい経験をしてきた。ラマダン中に5―0で韓国のクラブに勝ったことだってある。イスラム教徒の選手たちは、この状況になれている」と胸を張った。
多くの代表選手が所属する国内リーグを“緊急停止”し、代表チームを後押し。国内合宿を行った後、代表戦では異例の試合7日前の来日を果たした。指揮官は「時差、寒さに慣れるためだった。体はなじんだ。良いトレーニングができている」と自信を示した。