佐々木が東京でメジャーデビューを果たした(C)Getty Images ドジャースの佐々木朗希が3月19日、日本でのカブス戦(東京ドーム)に先発登板。メジャーデビューを果たした。 初回、イアン・ハップに対していきなり160キロを計測。3球目…
佐々木が東京でメジャーデビューを果たした(C)Getty Images
ドジャースの佐々木朗希が3月19日、日本でのカブス戦(東京ドーム)に先発登板。メジャーデビューを果たした。
初回、イアン・ハップに対していきなり160キロを計測。3球目も160キロの直球で左飛に打ち取った。2番の鈴木誠也に対しては初球が場内表示で163キロを計測。フルカウントから159キロで空振り三振に切って取った。さらに3番のカイル・タッカーを中飛に打ち取り、三者凡退に抑えた。
【動画】佐々木朗希が東京でメジャーデビュー!鈴木誠也から三振奪う
2点を先制してもらった直後の2回は、4番のマイケル・ブッシュをストレートの四球で歩かすと、5番のマット・ショウを遊飛、6番のダンスビー・スワンソンは四球で一死一・二塁。7番のピート・クロウ=アームストロングは遊撃へのライナーで打ち取り併殺で切り抜けた。
前日の開幕初戦は山本由伸が、5回3安打1失点で今季初白星を挙げてチームを開幕戦勝利に導いた。佐々木はドジャースの一員として公式戦初登板でチームを2連勝に導けるか注目される。
ドジャース専門メディア『Dodger Blue』が公開した動画内では、リリーフ左腕のアンソニー・バンダが「我々のクラブハウスの雰囲気とよく合っている。とても面白いし、冗談を言うのが大好きだよ」と、佐々木の人柄について語っている。
さらに「正直言うと、一番驚いたのは、私が最も感銘を受けたのは彼の勤勉さです。彼は非常に才能のある投手であるだけでなく、メジャーリーグで成功するために何が必要なのかを学んでいる。彼はとても特別な存在になるよ」と絶賛している。
そんな佐々木のメジャー初登板。東京ドームの舞台でその一歩を踏み出した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「なんで交代したんだ」ノーヒット降板→即逆転 裏目に出た今永昇太の交代策に賛否両論「逆に今永の凄さが際立つ」
【関連記事】米国との差は「桁違い」 ド軍左腕がLA地元局で愕然とした“日本文化”「全て特別。観光客が来たがる理由が分かる」
【関連記事】NPBは「ヤジがない」 無念の離脱となったベッツが帰国前に語った“日本のマナー”「みんながひたすら集中してる」