「オープン戦、西武10-0広島」(19日、ベルーナドーム) 広島が2戦連続完封負けを喫した。20イニング連続無得点となり、投手陣も10失点で崩れた。新井監督は投手陣に関して「オープン戦だから。気にしてないし、問題ない」と語り、前を向いた。…
「オープン戦、西武10-0広島」(19日、ベルーナドーム)
広島が2戦連続完封負けを喫した。20イニング連続無得点となり、投手陣も10失点で崩れた。新井監督は投手陣に関して「オープン戦だから。気にしてないし、問題ない」と語り、前を向いた。
投手陣は先発・大瀬良が4回6安打3失点。中継ぎは高橋昂が1回無失点だったものの、中崎、島内はともに1回2失点で、栗林は1回4安打3失点だった。この日は失点がかさんだが、オープン戦のチーム防御率は試合前の時点で2・43。指揮官は「オープン戦だから。気にしてないし、点を取られずに(シーズンに)入るより、少々打たれて取られて入った方が、逆に本番、気合も入るんじゃないかなと。問題ないです」と語った。
打線は好機であと1本が出ずに無得点に終わった。この日も若手を積極的に起用し、「いつも言っているけど、これは時間かかるからね、バッティングというのは。今日も若い選手がいっぱい出たけどね。時間がかかるから、こっちも根気よく」と力を込めた。
広島はオープン戦15試合を終え、5勝8敗2分けとなった。