◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本―バーレーン(20日・埼玉) 8大会連続8度目のW杯出場を目指す森保ジャパンは19日、試合会場の埼玉スタジアムで前日会見・練習を行った。*  *  * チームを代表して公式会見に出席した主将のM…

◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第7戦 日本―バーレーン(20日・埼玉)

 8大会連続8度目のW杯出場を目指す森保ジャパンは19日、試合会場の埼玉スタジアムで前日会見・練習を行った。

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 チームを代表して公式会見に出席した主将のMF遠藤航は「ホームでプレーできることは楽しみ。チームも個人もモチベーションが高い状態。少ない期間だが、最高の準備ができている」と自信を示した。

 バーレーンに勝利すれば無条件で突破が決まる状況だが、W杯優勝という目標を公言している日本にとって、W杯出場決定はあくまで通過点。遠藤は今のチームの特徴について「勝っているにも関わらず、いい意味で笑顔が少ない」と表現した。

 「最終予選が簡単ではないことはみんなわかっているが、目線が上がっていて、誰1人今の現状に満足していない。そこ(W杯優勝)に目標を置いているからこそ、そういうチームになってきた」。最終予選は初戦の中国戦で7―0の大勝を飾るなど、ここまで5勝1分けで首位を快走中のチームの雰囲気に、個性豊かで向上心あふれる選手たちをまとめる主将は自信を示した。