背中の張りを訴えていたジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ)外野手(26)が、MRI検査の結果、異常は見つからなかったと18日(日本時間19日)、MLB公式サイトが伝えた。早ければ21日(同22日)のガーディアンズ戦で復帰する可能性があるとい…
背中の張りを訴えていたジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ)外野手(26)が、MRI検査の結果、異常は見つからなかったと18日(日本時間19日)、MLB公式サイトが伝えた。早ければ21日(同22日)のガーディアンズ戦で復帰する可能性があるという。
李政厚は15日(同16日)のマリナーズ戦に出場予定だったが、朝目覚めたときに背中に違和感を覚え、出場を回避。17日(同18日)に検査していた。メルビン監督は「(木曜の)オフの翌日から復帰できることを願っている。だが、このようなケガは予想よりも長引くことが往々にしてある」と話した。
元中日の李鍾範(イ・ジョンボム)氏を父に持つ李政厚は、23年シーズン終了後に韓国キウムからポスティングシステムを利用してジャイアンツと6年総額1億1300万ドル(約170億円)で契約。メジャー1年目の昨季は開幕から正中堅手として出場したが、5月12日のレッズ戦で守備中にフェンスに激突して左肩を負傷。手術を受け、そのままシーズン終了となり37試合の出場に終わった。今オープン戦は12試合に出場し計30打数9安打で打率3割、2本塁打、5打点と好調を維持している。