昨年11月に受けた左膝などの手術のリハビリのため、負傷者リストに入ったドジャースのクレイトン・カーショー投手が18日に東京ドームで行われた開幕戦で特別ゲストとして中継局ブースに登場した。 MLB規定の31人の遠征メンバーに入っていない左腕…

 昨年11月に受けた左膝などの手術のリハビリのため、負傷者リストに入ったドジャースのクレイトン・カーショー投手が18日に東京ドームで行われた開幕戦で特別ゲストとして中継局ブースに登場した。

 MLB規定の31人の遠征メンバーに入っていない左腕は家族とともに別便で来日。オフの時間を利用して訪れた京都を楽しむ様子をSNS上で公開するなど、日本を満喫しているようで「最高。すばらしい経験だった。本当に楽しかった。一生に一度の経験をしている」とうれしそうに話した。

 さらに「ショウヘイ(大谷)がヤマ(山本)とロウキ(佐々木)と開いた食事会、マグロを持ってきたのをSNSに投稿していたけど、見ました?」と自ら切り出し、「あれはすごかったよ」と、“32人目”の選手として出席したことを公表。「チームが一丸となった夕食会。今までで一番クールな食事会だったよ。目の前でマグロが解体されるのを見たよ。素晴らしかった」と興奮気味に話した。

 自身はテキサス州ダラスに在住。チームは4月18~20日にレンジャーズの敵地同州アーリントンに遠征する。実況アナから「(食事会の)ハードルが上がりましたね?」と問われると、「そうだね。牛を持っていこうかな、それでいい?イースター(4月20日。復活祭)だし、完璧だね」と、自身が主催する食事会で牛の解体ショーの可能性を口にして笑いを誘った。