「オープン戦、ヤクルト5-5阪神」(18日、神宮球場) メジャー球団相手に2連勝で勢いに乗る阪神が3点差を追いつくも、引き分けに終わった。開幕ローテを狙う先発のドラフト1位・伊原(NTT西日本)は4回2/3を5安打3失点。打線は2-5の七…

 「オープン戦、ヤクルト5-5阪神」(18日、神宮球場)

 メジャー球団相手に2連勝で勢いに乗る阪神が3点差を追いつくも、引き分けに終わった。開幕ローテを狙う先発のドラフト1位・伊原(NTT西日本)は4回2/3を5安打3失点。打線は2-5の七回に森下が適時打、木浪が2点適時打を放って同点とした。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -伊原は試合を作った。

 「(捕手の)栄枝も(打席に)ピッチャーが入ってマスクをかぶるということが全然なかったみたいで。ピッチャーを引っ張るという意味で、まだまだ勉強中というところでは、開拓をしていかなければな、というところで。いい経験だったんじゃないですかね」

 -捕手は梅野、坂本の2人だけでは厳しいという考えか。

 「(2人)だけでいけるかもしれないし、いけないかもしれないですけど、今はそうではないことをやっている」

 -伊原は開幕に向けて調整か。

 「投手コーチたちと話してからになりますね」

 -同じ左の富田を含めて現状の開幕ローテは。

 「がんばれ、がんばれですね」

 -畠はシーズン本番でありそうな出番で登板。

 「彼を見てて思うのは変化球が多いですね。場面的なところではやるべきことがある。経験をして削れているからこそ、変化球が多くなっていると思うんですけど、それだとなかなか配球としては限界がくる。彼もまたタイガースに来て、磨き直せる素材じゃないかなと思いますけどね」

 -打線はいい流れ。

 「まあ、ただの準備ですから。まだ何も始まっていないですからね。準備しているまでです」

 -三回は機動力も。

 「たまたまだと思いますけどね」