バレーボールの国内最高峰リーグの「大同生命SVリーグ」の大河正明チェアマンは18日、都内で取材に応じ、野球、卓球などスポーツ界において選手がオンラインカジノで賭けをしていたことが明らかになった問題について、SVリーグでもクラブを通じてヒア…
バレーボールの国内最高峰リーグの「大同生命SVリーグ」の大河正明チェアマンは18日、都内で取材に応じ、野球、卓球などスポーツ界において選手がオンラインカジノで賭けをしていたことが明らかになった問題について、SVリーグでもクラブを通じてヒアリング調査を行い、「(時効の)3年以内にオンラインカジノ等に手を染めた人間はゼロでした」と説明した。
SVリーグは男女全クラブに対して、全選手への聞き取り調査を課し、14日に回答を締め切った。「実態把握として、クラブを通じてのヒアリングを実施し、3年以内のオンラインカジノ等に手を染めた人間は、ゼロであった」と説明した。ただ、「今後いつ起きるか分からない」と危機感を示し、今月中にリーグの全クラブの選手、スタッフに対し、オンラインで勉強会を実施すると決めた。大河氏は「違法のことに手を染めないことを徹底したい」と語った。