「オープン戦、ヤクルト－阪神」（１８日、神宮球場）　自身初の開幕投手を務めることが決まっているヤクルト・奥川恭伸投手が先発し４回２／３を６安打２失点だった。　二回までは無失点とまずまずの立ち上がりだった。３点リードの三回に佐藤輝に中前適時…

　「オープン戦、ヤクルト－阪神」（１８日、神宮球場）

　自身初の開幕投手を務めることが決まっているヤクルト・奥川恭伸投手が先発し４回２／３を６安打２失点だった。

　二回までは無失点とまずまずの立ち上がりだった。３点リードの三回に佐藤輝に中前適時打、森下に右中間適時二塁打と連打を浴びて２失点を許した。

　ヤクルトは１４日に６年目の奥川が開幕投手を務めると発表。若き右腕にＧ倒を託した。初の大役を任された背番号１８は「自分だと思ってなかった。ビックリしました」と心境を明かしていた。高津監督が、サプライズを伝えたのは右腕が８日・広島戦（マツダ）で５回を無失点と好投した翌日の９日だった。「『東京ドームの（今季）初戦で投げるよ』と言われました」と奥川。２月のキャンプ中に下半身のコンディション不良を訴えて出遅れたが、状態を上げ結果も残した。