◆バレーボール ▼イタリア1部リーグ(セリエA)準々決勝第2戦 ペルージャ 3―0(25―21、28―26、25―15) モデナ(16日、イタリア・モデナ) 3戦先勝のプレーオフ準々決勝の第2戦が行われ、初戦を取ったレギュラーシーズン(RS…
◆バレーボール ▼イタリア1部リーグ(セリエA)準々決勝第2戦 ペルージャ 3―0(25―21、28―26、25―15) モデナ(16日、イタリア・モデナ)
3戦先勝のプレーオフ準々決勝の第2戦が行われ、初戦を取ったレギュラーシーズン(RS)2位のペルージャは、同7位のモデナをセットカウント3―0で下し、2連勝で準決勝進出に王手をかけた。
第3セット途中から出場したペルージャの石川祐希は「2セット目は(相手に)かなりリードされてしまいましたが、そこから踏ん張って逆転できたことが良かったなと思います。3セット目、途中でセメニウク選手のアクシデントがあり、出場することになりましたが、特にスパイクに関しては出た時に納得のいくプレーができなかったところはあるので、どんな状況でも出番が来たら活躍できるような準備はしておきたいと思います」と振り返った。
ペルージャは石川が第3セットの10―3の場面で負傷したセメニウクに代わって途中出場。18―11で痛烈なサービスエースを突き刺すと、21―12では後衛からスパイクを決め、隙のない攻撃で計2得点を挙げた。プロトニツキがチーム最多18得点、ベンタラが11得点でけん引した。
8日の第1戦ではホームで3―1で先勝していたペルージャは、プレーオフ準決勝進出に向け、王手をかけた。20日(日本時間21日午前4時半)に行われるモンツァとの欧州チャンピオンズリーグ準々決勝を挟み、第3戦は23日(同24日未明)にホームのパラバルトンで開催される。石川は「今週はチャンピオンズリーグ、プレーオフと試合が続きますので、しっかりと勝ちきる準備をしていきたいと思います」と意気込んだ。