来日直後からあらゆるスポットに赴き、日本文化に触れ続けているバンダ。(C)Getty Images 到着から数日にして日本の虜となった。3月18、19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕シリーズのために来日したドジャースのアンソニー・バン…

来日直後からあらゆるスポットに赴き、日本文化に触れ続けているバンダ。(C)Getty Images
到着から数日にして日本の虜となった。3月18、19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕シリーズのために来日したドジャースのアンソニー・バンダが、地元放送局『Sports Net LA』のインタビューに登場。「特に食事が素晴らしいんだ」と日本料理をべた褒めした。
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日本への愛情が溢れかえった。15日に行われた巨人とのプレシーズンゲーム中に実施されたフラッシュインタビューに登場したバンダは、日本ですっかりお馴染みとなった同局リポーターのキリステン・ワトソンさんから「日本に来て一番よかったことは? 食べ物? 文化? 観光名所巡り?」と問われ、「簡単に答えると『全部』だ」とニヤリ。その上で、強調するように熱弁をふるった。
「でも、特に食事は素晴らしいね。アメリカでも『日本の食べ物は別格』といつも話題になるけど、実際に食べてみて、桁違いだった。今のところ断然パンは違うね。今朝はトーストを食べたけど、『マジか、信じられない』って感じだった。本当に美味しんだ」
アメリカでも口にできるパンに「違い」を感じ、日本食の質の良さに感激した31歳の左腕は「食べ物が本当に素晴らしい」とふたたび強調。そして、築地市場や株式会社ポケモンを訪問した際の思い出を交えながら「街もいたるところが綺麗で、みんな親切で気前がいい。この街のすべてが特別だと感じる。観光客がここに来たがって、この街が提供するすべてが好きになる理由が分かる。僕がその一部になれることに本当に感謝している」と漏らした。
14日に実施された公式会見に登壇した大谷翔平は、「試合だけじゃなくて、日本の文化を楽しんでいただけたら」と主張。同僚たちに日本を味わってもらうことを今回の開幕シリーズの目的の一つに挙げていたが、「この経験は一生大切にしたい」とも語るバンダの反応を見る限り、二刀流スターの想いは届いていると言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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