サッカー日本代表は17日、26年北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(20日・埼玉)に向けて、千葉市内で始動した。広島GK大迫敬介は、ACL2の悔しい敗退から、16日のJ1リーグ柏戦(1△1)を経て代表に合流。「切り替えるのは難しかったで…

 サッカー日本代表は17日、26年北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(20日・埼玉)に向けて、千葉市内で始動した。広島GK大迫敬介は、ACL2の悔しい敗退から、16日のJ1リーグ柏戦(1△1)を経て代表に合流。「切り替えるのは難しかったですけど、いい意味ですぐ試合(柏戦)があったので。ベスト8以上を突破することで、さらにレベルが高い相手とできる楽しみがあったので、すごくもったいなかった」と話した。

 広島は今月5日、ACL2の準々決勝第1戦のライオン・シティー(シンガポール)戦で6―1と勝利。しかし新加入FWジェルマンに、ACL2の出場資格がないまま出場したことが試合後に発覚。第1戦は没収試合(0―3の敗戦扱い)の扱いとなり、12日の第2戦は1―1と引き分け、敗退が決まった。「ACL2でも海外でやる難しさだったり、Jリーグの日本人とは違う戦い方はやっていて楽しかったし、難しさも感じながら成長できていた感覚だった」と大迫。貴重な機会を失ったことを悔しがったが、代表戦に向けて気持ちを切り替えていた。