◆プロボクシング ▽ＩＢＦ世界スーパーフェザー級（５８・９キロ以下）王座決定戦１２回戦 同級１位エドアルド・ヌニェス（メキシコ）―同級３位・力石政法（５月２８日、横浜ＢＵＮＴＡＩ） 大橋ボクシングジムは１７日に横浜市内で会見を行い、ＷＢＯ…
◆プロボクシング ▽ＩＢＦ世界スーパーフェザー級（５８・９キロ以下）王座決定戦１２回戦 同級１位エドアルド・ヌニェス（メキシコ）―同級３位・力石政法（５月２８日、横浜ＢＵＮＴＡＩ）
大橋ボクシングジムは１７日に横浜市内で会見を行い、ＷＢＯ世界バンタム級王者・武居由樹とＩＢＦ世界スーパーフェザー級３位・力石政法（ともに大橋）が、５月２８日に横浜ＢＵＮＴＡＩで世界戦を行うことを発表した。昨年４月にオープンした同会場での初のプロボクシング興行となる。
世界初挑戦となる力石は昨年７月にＬＵＳＨ緑ジムから大橋ジムに移籍。１０月にはジム移籍初戦でアルネル・バコナヘ（フィリピン）に２回ＫＯ勝利を飾った。移籍２戦目で世界戦の大舞台が巡ってきた。力石は「僕の階級はなかなか世界戦が組めるような階級じゃない。人生の集大成ですね」と意気込んだ。
そんな難関階級に挑む力石は「チャンピオンになったらマンションを購入します」と自らへのご褒美プランを明かした。名古屋在住だが、試合前はジムがある横浜に滞在。「横浜はいいところですよ。都会に近いお得な物件のところで、ちょっとラグジュアリーな」と夢を膨らませた。
負けた場合は引退する意向を示し、「別に元々、ボクシングは好きじゃない。やらされて始めたスポーツ。試合が終わった後もすぐに体動かしたりとかはしているので、心の底では好きなのかもしれないですけど、僕は表面上では嫌いと思っています。負けたら世界一周でもします」と笑わせた。
戦績は力石が１７戦１６勝（１１ＫＯ）１敗、ヌニェスが２８戦２７勝（２７ＫＯ）１敗。試合のもようは「Ｌｅｍｉｎｏプレミアム」で独占生配信される。
