ドジャースの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人トリオがホストを務めた16日の選手だけの夕食会に特別ゲストが参加していたことが判明した。 会場ではマグロの解体ショーが行われるなど、大盛り上がりの様子を大谷が自身のインスタグラムに投稿。一…

 ドジャースの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人トリオがホストを務めた16日の選手だけの夕食会に特別ゲストが参加していたことが判明した。

 会場ではマグロの解体ショーが行われるなど、大盛り上がりの様子を大谷が自身のインスタグラムに投稿。一夜明けた17日に取材に応じたロバーツ監督も「多くの選手が、今までで最高の食事だったと言っていた。31人の選手全員が集まり、一緒に素晴らしい時間を過ごした。選手たちの絆が深まり、団結することができた。選手たちにとって、とてつもなく素晴らしい夜だった」とにこやかに話した。

 31人はMLB規定による遠征メンバーの登録数だが、大谷が公開した集合写真には32人の選手たち。よく見ると、中央にいる大谷の左隣2人目の位置にレジェンド左腕のカーショーが顔半分だけ写っている。同投手は昨年11月に受けた左膝などの手術のリハビリのため、今回の遠征メンバーを外れたが、別便で夫人と子ども4人と一緒に来日。16日の試合前には山本とキャッチボールを行うなど、別メニューで調整している。

 シーズン開幕戦を2日後に控えた選手全員参加の決起集会。チーム生え抜きの最古参に声をかけた大谷ら3人の心づかいと、決して前に出ることなく控えめに記念写真に納まったカーショーの人柄。みんな笑顔のほっこり写真にはもう一つの心温まるストーリーが隠されていた。