◆大相撲 ▽春場所9日目(17日、エディオンアリーナ大阪) 元大関で西三段目21枚目の朝乃山(高砂)が西同12枚目・矢後(押尾川)を寄り切り、5勝目を挙げた。「左を差されて相手の形にならないように意識した。(立ち合いで)よく踏み込めて、足が…
◆大相撲 ▽春場所9日目(17日、エディオンアリーナ大阪)
元大関で西三段目21枚目の朝乃山(高砂)が西同12枚目・矢後(押尾川)を寄り切り、5勝目を挙げた。「左を差されて相手の形にならないように意識した。(立ち合いで)よく踏み込めて、足が前に出て良かった」と振り返った。
左膝の大けがなどによる3場所連続全休から復帰し、初日から負けなしの5連勝。「半年ぶりの本土俵に帰ってきて、緊張感もある。たくさんの声援をいただいて、相撲を取れる喜びと感謝の気持ちを忘れずにやっている」と思いを口にした。
五番相撲を取り終え、ここまでの相撲感を問われると「まだわからないが、これからさらによくしていきたい。勝ちを意識しすぎても良くないので、自分の相撲を取りきることに集中したい」と意気込んだ。