ノルディックスキー・ジャンプ男子は16日、ノルウェーのビケスルンでフライングヒルによるW杯個人第26戦(ヒルサイズ=HS240メートル)を行い、22年北京五輪個人ノーマルヒル金メダル、同ラージヒル銀メダルの小林陵侑(チームROY)が、22…

 ノルディックスキー・ジャンプ男子は16日、ノルウェーのビケスルンでフライングヒルによるW杯個人第26戦(ヒルサイズ=HS240メートル)を行い、22年北京五輪個人ノーマルヒル金メダル、同ラージヒル銀メダルの小林陵侑(チームROY)が、222メートルを飛び、191・2点で3位に入った。13日に制して以来、2戦ぶりで今季4度目の表彰台。強風の影響で1回の飛躍で争われた。

 ドメン・プレブツ(スロベニア)がヒルサイズを超える247メートルの大飛躍を見せ、214・5点で今季2勝目、通算8勝目を飾った。日本勢は佐藤幸椰(雪印メグミルク)が今季最高の9位、二階堂蓮(日本ビール)は17位、中村直幹(フライングラボラトリー)は20位、小林朔太郎(雪印メグミルク)は38位だった。