才木は5回1安打無失点…佐藤輝は決勝3ラン ドジャースは16日、阪神との「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」(東京ドーム)に0-3で完封負けを喫した。デーブ・ロバーツ監督は試合後に取材に応じ、阪神・才木浩…

才木は5回1安打無失点…佐藤輝は決勝3ラン

 ドジャースは16日、阪神との「MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム」(東京ドーム)に0-3で完封負けを喫した。デーブ・ロバーツ監督は試合後に取材に応じ、阪神・才木浩人投手を「球はメジャー級。球速も良かったし、スプリットも良かった」と大絶賛した。

 両軍先発の才木浩人投手とブレイク・スネル投手が3回をゼロに抑える中、試合が動いたのは4回。四球と安打で阪神がチャンスを作ると、佐藤輝明内野手がカウント2-2から5球目、152キロのストレートを捉え、右翼席に叩き込んで3点を先制した。一方のドジャース自慢の打線はわずか3安打で完封負け。巨人戦からの連勝とはならなかった。

 ロバーツ監督は勝利した阪神に対し、「いい球団で守備も良かったし、打撃も良かった」と拍手を送った。中でもドジャース打線を5回1安打無失点7奪三振に封じた才木に感銘を受けたようで、「球はメジャー級。球速も良かったし、スプリットも良かった」と話した。また、佐藤輝についても「力負けをしないスイングをしていた」と笑顔を見せた。

 18日からカブスとの「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」を前に行われたNPB球団との“練習試合”を行った。「才能あふれていた。昨日の巨人戦はブルペンから出てきた選手も良かった。アメリカで興味を持っているのはいいこと。素晴らしいチーム、選手がいたというのが印象的でした」と振り返った。(Full-Count編集部)