「オープン戦、広島3-0ロッテ」(14日、マツダスタジアム) 広島が投打が快勝し、オープン戦の成績を4勝5敗2分とした。 自身初の開幕投手を務める森下は5回1安打無失点、7奪三振の好投。六回からはドラフト3位・岡本(甲南大)が初の回またぎ…
「オープン戦、広島3-0ロッテ」(14日、マツダスタジアム)
広島が投打が快勝し、オープン戦の成績を4勝5敗2分とした。
自身初の開幕投手を務める森下は5回1安打無失点、7奪三振の好投。六回からはドラフト3位・岡本(甲南大)が初の回またぎで2回無安打無失点、3奪三振でオープン戦5試合連続無失点とした。
打線は五回に、秋山が11打席ぶりの安打となる適時三塁打で先制。六回は途中出場の林が右中間に2号ソロをたたき込んだ。12日・DeNA戦(横浜)から2試合連続弾とした。七回は菊池にオープン戦初本塁打が飛び出し、田村も途中出場で左前打。田村は12日の猛打賞から数えて4打席連続安打となった。試合後の新井貴浩監督(48)の一問一答は以下の通り。
-森下は順調。
「ナイスピッチングです。問題ありません。あと1回(オープン戦で)調整して開幕に備えてもらいたいです」
-岡本の好投が続く。
「イニングをまたいでどうかなと思って見たけど、落ち着いていた。出力も落ちなかったし、大したモノだなと」
-攻撃陣ではベテランの秋山、菊池が快音。
「本人たちに全部任せているし、実績も経験もある。調整の仕方が分かっているから、全く心配していないよ。オープン戦で打てなくても、彼らにとってはオープン戦もシーズンも別物だと思うから。そういう感じ」
-若手の争いが佳境を迎えた中、林が2試合連発。
「ねえ。この前も途中から出て安打、本塁打。今日も途中から出て本塁打でしょ。いいものを見せてくれているね。(DeNAの)筒香に見えたよ(笑い)。(林は筒香と一緒に)自主トレをしていたからね。タム(田村)も前回も途中から出てヒットだし、今日もいいヒットだったと思います」