マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、4-1で勝利したヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグのレアル・ソシエダ戦を振り返った。 先週行われた敵地での1stレグを1-1のドローという最低限の結果で終えたユナイテッド…
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、4-1で勝利したヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグのレアル・ソシエダ戦を振り返った。
先週行われた敵地での1stレグを1-1のドローという最低限の結果で終えたユナイテッド。ベスト8が懸った運命の2ndレグは、開始早々に失点を許す。9分、エルストンドのクロスに反応したゴール前のオヤルサバルとDFデ・リフトが交錯すると、これがアフターチャージと判定され、PKを献上。これをオヤルサバルに決められた。
先制を許したユナイテッドだが、すぐに反撃に出ると16分にチャンス。ブルーノ・フェルナンデスからの折り返しにゴール前のホイルンドが反応。DFスベルディアと交錯すると、こちらも守備側のファウルとなってPKに。これをキッカーのブルーノが冷静に決め切った。
同点で後半を迎えたユナイテッドは、開始早々の50分にもボックス内のドルグとエルストンドの交錯でこの試合2本目のPKを獲得し、これをキッカーのブルーノが右隅へ決めて勝ち越しに成功。
さらに63分には、ザークツィーの背後を狙ったスルーパスにドルグが抜け出すと、入れ替わられたアランブルが倒してしまい、DOGSOでの決定機阻止でレッドカードが掲示された。
数的優位を得たユナイテッドは87分にはロングカウンターからガルナチョのラストパスに抜け出したブルーノがボックス右から右足の対角シュートを左隅に流し込み、ハットトリックを達成。さらに、試合終了間際にはダロトにもトドメの4点目を奪い、4-1で完勝。リヨンの待つ準々決勝進出へ駒を進めた。
アモリム監督はハットトリックを達成した主将ブルーノ・フェルナンデスを絶賛した。
「我々が必要とするとき、ブルーノはいつもそこにいる。彼はボールを前に運ぶことができる、ゴールを決めることができる。彼はチームにとって完璧なキャプテンだ、私たちは彼がタイトルを獲得するのを助けなければならない」