【リーグアン】PSG 4-1 モナコ(日本時間2月8日/パルク・デ・プランス)                        【映像】PSG守備陣を引き裂く高速シュートパス炸裂 今シーズン、何度見てきたシーンだろうか。モナコの日本代表MF南…

【リーグアン】PSG 4-1 モナコ(日本時間2月8日/パルク・デ・プランス)                        

【映像】PSG守備陣を引き裂く高速シュートパス炸裂

 今シーズン、何度見てきたシーンだろうか。モナコの日本代表MF南野拓実が、シュート性の高速クロスでパリサンジェルマン(PSG)の守備を引き裂いた。GKとDFの間に通された秀逸なボールだったが、味方が押し込めず。またもアシスト未遂となりファンが落胆している。

 日本時間2月8日、リーグアン第21節のPSG戦が行われ、南野は本来のトップ下ではなく左ウイングとして先発出場した。1点を追いかける36分、南野の左足がチャンスを作り出した。

 MFスングトゥ・マガッサが、相手陣内でボールを奪ってモナコがショートカウンターを発動。MFマグネス・アクリウシェを経由して、左サイドの南野へとボールが渡る。背番号18は、ファーストタッチでうまくボールをコントロールできなかったものの、そのままボックス内まで運び、そこから左足を振り抜いた。

 体全体を使った躍動感あるフォームから放たれたシュート性のボールは、GKジャンルイジ・ドンナルンマとDFヌーノ・メンデスの間へ。そこに飛び込んだFWミカ・ビエレスだったが、押し込むことはできずにボールは逆サイドへと流れた。同点に追いつけるチャンスだっただけに、南野は悔しそうな表情を浮かべている。

 解説を務めたフロラン・ダバディ氏は「これは正しい判断でした。飛び出しのタイミング、ボディバランス、シュートの時の体の姿勢は悪くない」と南野のプレーを称賛した。

 またSNSのファンたちは「今日の南野めっちゃいいな」「あとは数字だけなんとか!!!」「タキの抜け出し本当にうまいな」「シュートかな?パスにもなる絶妙なボールだったけどな」「南野拓実いい感じだ。ゴール決めて欲しい!」などのコメントや「今のラストパスも詰めてやってくれよ」「押し込んで欲しかったなー」「もう少し飛び込んで欲しかった」「これもアシスト級のボールだったのに」と残念がる声も見られた。

 なお南野は、3ー1となった63分にベンチに下がっている。モナコはPSGにポゼッションを握られる苦しい展開のなか、4ー1の完敗を喫した。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)