タイガー・ウッズが次週13日(木)開幕のPGAツアー「ザ・ジェネシス招待」で今季初出場を果たす。エントリー締め切りの7日に大会が発表した。ツアー出場は昨年7月のメジャー「全英オープン」以来、7カ月ぶり。今年1月に開幕したインドアゴルフの新…

タイガー・ウッズが次週13日(木)開幕のPGAツアー「ザ・ジェネシス招待」で今季初出場を果たす。エントリー締め切りの7日に大会が発表した。
ツアー出場は昨年7月のメジャー「全英オープン」以来、7カ月ぶり。今年1月に開幕したインドアゴルフの新リーグ「TGL」を除くと、長男のチャーリーさんと出場した12月の「PNC選手権」以来の実戦となる。
ジェネシス招待は年間8試合あるシグニチャーイベント(昇格大会)のひとつ。80人以下の精鋭が4日間72ホールで総額2000万ドル(約30億円)の高額賞金を争う。優勝者は通常の1.4倍のフェデックスカップポイント700ptを獲得。昇格以前の2018年からウッズの基金がトーナメント運営に携わっている。
大会は例年、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のリビエラCCを会場とし、昨年は松山英樹が優勝。ウッズは体調不良により2日目に途中棄権した。今年は大火災の影響で、1月に「ファーマーズインシュランスオープン」が行われた同州のトリーパインズGCに開催地を変更。ウッズは当地で、2008年「全米オープン」を含む通算8勝を挙げている。
ウッズは4日に最愛の母クルチダさんを亡くしたばかり(享年80歳)。同日はPGAツアーのジェイ・モナハン・コミッショナー、選手ディレクターを務めるアダム・スコット(オーストラリア)とともにドナルド・トランプ大統領との会談に出席する予定だったという情報もある。