プロ野球の春季キャンプが1日にスタートし、福岡ソフトバンクホークスのA組(1軍)とB組(2軍)は宮崎市生目の杜運動公園で始動した。 この日は午前から強い雨が降ったため、屋内練習場で体を動かした。投手陣はDeNAからトレードで加入した浜口遥…

 プロ野球の春季キャンプが1日にスタートし、福岡ソフトバンクホークスのA組(1軍)とB組(2軍)は宮崎市生目の杜運動公園で始動した。

 この日は午前から強い雨が降ったため、屋内練習場で体を動かした。投手陣はDeNAからトレードで加入した浜口遥大らがブルペンで力強い球を投げ込んだ。新人で唯一、A組に選ばれた昨秋のドラフト2位指名の庄子雄大もバットを振って汗を流した。

 主力の一部は今年から新たに設けられたS組に振り分けられ、キャンプイン時の宮崎入りは免除されていたが、山川穂高や今宮健太らは初日から同じ場所で調整した。

 小久保裕紀監督は「みんないい状態で入ってきたなという印象。ポジションが限られる中で誰が抜け出すかしっかり見極めたい」。(辻隆徳)