【UEFAチャンピオンズリーグ】アストン・ヴィラ 4-2 セルティック(日本時間1月30日/ヴィラ・パーク)【映像】緊張のPK、とんでもないミスキックの瞬間緊張に屈したのだろうか。アストン・ヴィラのFWオリー・ワトキンズがPKのキッカーを務…
【UEFAチャンピオンズリーグ】アストン・ヴィラ 4-2 セルティック(日本時間1月30日/ヴィラ・パーク)
緊張に屈したのだろうか。アストン・ヴィラのFWオリー・ワトキンズがPKのキッカーを務めると、右足を振り抜いた瞬間に転倒してしまい、シュートが大きく枠を越えた。イングランド代表FWのド派手な失敗が、SNSでも話題になっている。
チームのエースが悲劇に襲われたのは、アストン・ヴィラがチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ最終節でセルティックと対戦した67分のことだ。
アストン・ヴィラが3ー2でリードする中、追加点を奪いに行く。64分、ワトキンズがボックス内右でパスを引き出して縦突破を図ると、セルティックのDFオーストン・トラスティーに倒されてPKを獲得した。キッカーのワトキンズはボールを両手で入念にセットし、深呼吸してから助走をスタート。細かなステップから右足を振り抜いたのだが、次の瞬間だった。
軸足の左足が滑り、身体が横に傾いてしまったのだ。バランスを崩しながら放ったシュートはジャストミートせず。倒れ込みながら蹴ったボールはセルティックのGKカスパー・シュマイケルの逆を突いていたが、ゴールマウスを大きく越えた。
まさかの失敗に、ワトキンズは信じられない様子。芝生がめくれ上がったPKスポットを座り込んだまま何度も確認し、あっけらかんとするしかなかった。また、体勢を崩したまま無理にシュートを放ったため、蹴ったボールが軸足にも当たっており、試合はセルティックのFKから再開することになったのだ。
類を見ないPK失敗に、ファンはSNSで「何が起きた?w」「PKダダ滑り」「とんでもないミス」「どえらいPK外した」「自分の軸足に当てたの草すぎる」「特大ホームラン」「PK失敗で不覚にも笑った」といったコメントが見られた。
アストン・ヴィラが最終スコア4ー2でセルティックを下したため、「ワトキンズのPKが笑い話になって本当に良かった。でも次からはなしでお願いします」というファンからの慰めの声も見られた。(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)