卓球の日本一を決める「天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会」は30日から2月2日にかけて、愛知県のスカイホール豊田にてダブルスが行われる。前週に実施されたシングルスに続いての分離開催で優勝が争われる。女子ダブルスで第1ブロックに入…
卓球の日本一を決める「天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会」は30日から2月2日にかけて、愛知県のスカイホール豊田にてダブルスが行われる。前週に実施されたシングルスに続いての分離開催で優勝が争われる。
女子ダブルスで第1ブロックに入ったのが佐藤瞳、橋本帆乃香(ミキハウス)ペア。昨季は準優勝に終わったカットマンペアには初優勝の期待がかかっている。
◆世界一掴んだカットマンペアが見せた矜持 佐藤瞳は「忍耐強さは負けない」橋本帆乃香は「迷った時にお互いを信じられる」
■昨年躍進の面々が上位窺う
シングルス、ダブルスが初の分離開催となった今年の全日本選手権だが、昨年初優勝を飾った長﨑美柚、木原美悠(木下グループ)ペアが国際大会へ参戦するため未出場。前回王者が不在のなかで優勝争いが繰り広げられる。
今回第1ブロックに入り優勝を狙うのが佐藤、橋本ペアで、昨年は準優勝。2019年の「世界卓球 個人戦」では銅メダルに輝き、昨年11月の「WTTファイナルズ福岡」では優勝を果たした。世界ランキングも大藤沙月、横井咲桜(ミキハウス)ペアに続く2位につけている経験豊富なカットマンのふたりには期待が高まっている。
佐藤、橋本に続く存在は昨年上位に勝ち上がった面々。第8ブロックに入った昨年ベスト4の加藤亜実、小島叶愛(十六フィナンシャルグループ)ペアや第5ブロックに入った麻生麗名、笹尾明日香(日本生命)ペア、第4ブロックに入った小塩遥菜(トップおとめピンポンズ名古屋)、小塩悠菜(JOCエリートアカデミー)ペアなどが今年も上位争いに加われるかは注目となってくる。
愛知県で初の分離開催となった今年の全日本選手権ダブルス。昨年王者の長﨑、木原が不在のなか優勝を争うのは誰になるのか。
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