PUREーJのテッペンはどっちだ。2月2日、東京・板橋グリーンホール大会でPUREーJ認定無差別級王座を争う王者・ライディーン鋼と挑戦者・久令愛が29日、東京・亀アリーナでそれぞれの意気込みを熱く語った。 2度目の防衛戦となる鋼は「無差別…

 PUREーJのテッペンはどっちだ。2月2日、東京・板橋グリーンホール大会でPUREーJ認定無差別級王座を争う王者・ライディーン鋼と挑戦者・久令愛が29日、東京・亀アリーナでそれぞれの意気込みを熱く語った。

 2度目の防衛戦となる鋼は「無差別級王者として厳しさと強さ、そしてベルトの重さを分からせてやりたいと思います。防衛してさらなる上を目指していきたい」と口調こそ穏やかだったが、防衛への自信をのぞかせた。

 一方、初戴冠をもくろむ久令愛は24日のデイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合で、鋼から3カウントを奪っているだけに「私はPUREーJのど真ん中を狙っているんで!第30代のデイリータッグ王者として初防衛に成功しましたしね。今ならできるという自信をもっています。鋼さんは無差別、タッグの2冠王になるという野望を掲げていますが、私だって2冠王を狙っている」と王者超えを誓った。

 勝った方が、その腰に2本のベルトを巻くことができる、文字通りの頂上決戦だ。