2025年1月9日、突然発表された「PROFESSIONAL SKATEBOARD LEAGUE」の発足。マイクモー・カパルディとショーン・マルトという長年世界のトップスケーターとして活躍したレジェンド二人によって設立されるという。
そして現地時間2025年1月25日(土)にPROFESSIONAL SKATEBOARD LEAGUEが実施され、ナイジャ・ヒューストンやクリス・ジョスリン、マイルス・シルブスら世界のトップライダーの他にポール・ロドリゲスなどのレジェンドが参戦した模様。ただまだ大会の様子は公開されていないため全貌は明らかになっておらず、どんなコンテストになっているのかは気になるところ。
これまで公式に発表されている内容としては、「ジャッジはいない」、「チーム戦」、オフィシャルホームページに少しネタバレしてる(これ通りなのかは不明だが)ところから推測するに「オフェンス」と「ディフェンス」がありそこには「6-9」と得点らしき数字も見て取れる。
今回はCURRENT編集部が「PROFESSIONAL SKATEBOARD LEAGUE」(以下PSL)のボスであるマイクモー・カパルディ氏とやりとりをして送っていただいたロゴと大会の内容をトークしている配信から大会フォーマットなどをまとめてみた。
マイクモー・カパルディとショーン・マルトの会話から推測するPSL大会フォーマット
A. 得点を判断するためのジャッジはいないが、トリックが成立したかなどを決めるジャッジは設置
B. 2人1チーム(リザーバーにもう1人入る可能性有り)
C. Game of S.K.A.T.Eのようなフォーマット
D. 「オフェンス」「ディフェンス」の概念
E. コイントスで先攻後攻を決める
F. ポイント制
G. 「オフェンス」のライダー1人がトリックを決めると「ディフェンス」チームの2人がそのトリックに
挑戦し成功すれば「オフェンス」チームのポイントを阻止、2人とも失敗すれば「オフェンス」チームが
1ポイント獲得
H. 「オフェンス」は3回失敗すれば攻守交代
I. GとHを5ラウンド繰り返し、ポイントを多く獲得したチームの勝利
J. 基本的には「ディフェンス」チームは1人が失敗すれば2人目のライダーが挑戦しなければならないが
「リベート」というルールがあり、使用すれば1人目の失敗者がもう一度トライできる。
ただしこのルールは1ゲームにつき2回までしか行使できない。(リベートを使用しても「ディフェンス」
チームは2回しかトライできない)
K. つま先やカカトは1点が地面などにつくのはトリックの成功とみなす、ただし2点以上が地面などについた場は失敗となる。
今回は「エキシビジョンだから」と彼らも再三言っているので変更などはあるかもしれないが以上のことが伺えた。トークの最後はマイクモー、ショーンがそれぞれ優勝予想などをしている。
これまである既存のコンテストとは全く異なるフォーマットだということは理解できたので非常に楽しみだ。
2025年2月1日(土)にこのエキシビジョンの様子をPSLのYouTubeチャンネルにて公開予定なので是非チェックしてみてほしい。
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