「卓球・全日本選手権」(24日、東京体育館) 女子シングルス6回戦が行われ、パリ五輪代表でジュニアの部3連覇を決めた張本美和(木下グループ)は、佐藤瞳(ミキハウス)を4-0で下し、16歳7カ月での史上最年少優勝に向けて、まずは8強入りを果…
「卓球・全日本選手権」(24日、東京体育館)
女子シングルス6回戦が行われ、パリ五輪代表でジュニアの部3連覇を決めた張本美和(木下グループ)は、佐藤瞳(ミキハウス)を4-0で下し、16歳7カ月での史上最年少優勝に向けて、まずは8強入りを果たした。
「4試合目が終わった後、パット型の選手だったので耐えられるかなという不安はあった」と、カットを得意とする相手に警戒して臨んだ。しかし、「試合に集中してみたらそうでもなかった」。何度も強打をたたき込みストレート勝ちで準々決勝進出を決めた。この日はジュニアの部を含めて5試合と、タイトなスケジュールをこなし「今は疲れました」と笑顔で話した。
ジュニアの部では福原愛や石川佳純も達成した大会3連覇を成し遂げた。「(ジュニアの)決勝が終わってすぐ試合続きだったので、しっかり落ち着いて喜ぶことができなかったけど、自分の中では本当にうれしい気持ち。優勝できてすごくうれしい」と喜んだ。