大同生命SVリーグのサントリーが22日、大阪府箕面市のサントリー箕面トレーニングセンターで会見を開き、イタリア1部のペルージャとパートナーシップ契約を締結したと発表した。 2022、23年の世界クラブ選手権を優勝した世界一のクラブとサント…

 大同生命SVリーグのサントリーが22日、大阪府箕面市のサントリー箕面トレーニングセンターで会見を開き、イタリア1部のペルージャとパートナーシップ契約を締結したと発表した。

 2022、23年の世界クラブ選手権を優勝した世界一のクラブとサントリーがともに手をとりあって成長を目指す。会見に登場した栗原圭介GMはパートナー契約に「ペルージャは世界ナンバーワンのクラブと我々は思っている。ペルージャとサントリー、刺激し合いながら多くの事を学び、また今後も強く、そして世界のバレーボールを盛り上げるべく、多くの方々に愛されるクラブを目指していきたいと思い、このパートナーシップ締結にいたりました」と契約への思いを語った。

 契約期間は2025年1月1日から26年12月31日までの2年間。契約内容は3点で、①チームオペレーションにおける情報交換、人材交流。②ビジネスオペレーションにおける情報交換。③エキシビションマッチの開催。となっている。

 ①の人材交流についてはチーム間でのレンタル移籍などを指しているが、現時点では具体的な話はこれからだという。②の情報交換については、ホーム試合における運営ノウハウの交換を行うという。

 ③のエキシビションマッチについては10月7日、8日の日程で、有明アリーナで行う予定だ。ペルージャには石川祐希が所属しており、夢の日本人対決が実現するかもしれない。