「全国都道府県対抗男子駅伝」(19日、平和記念公園前発着) 第30回となる伝統の駅伝は、18日に出場予定選手リストが発表された。 1月2、3日の箱根駅伝で連覇を達成した青学大の選手も多数エントリー。3区(8・5キロ)に箱根3区区間4位の鶴…
「全国都道府県対抗男子駅伝」(19日、平和記念公園前発着)
第30回となる伝統の駅伝は、18日に出場予定選手リストが発表された。
1月2、3日の箱根駅伝で連覇を達成した青学大の選手も多数エントリー。3区(8・5キロ)に箱根3区区間4位の鶴川正也(4年、熊本)、箱根5区区間賞の若林宏樹(4年、和歌山)が配置された。同区間には箱根で1区区間記録保持者の吉居大和(トヨタ自動車、宮城)、1万メートル日本記録保持者の塩尻和也(富士通、群馬)もおり、激戦必至となっている。
青学勢ではアンカー7区に箱根2区区間3位だった黒田朝日(3年、岡山)、箱根9区区間2位で、卒業後は福井放送のアナウンサーとなる田中悠登(4年、福井)らが配置された。7区にはマラソン日本記録保持者の鈴木健吾(富士通、愛媛)、ニューイヤー駅伝王者からは井川龍人(旭化成、熊本)も名を連ねており、区間賞争いに注目が集まる。
優勝争いは4連覇を狙う長野が中心。高校駅伝を制した佐久長聖勢の2人を中心に隙のない布陣。千葉も高校駅伝1区区間賞の鈴木琉胤(八千代松陰高)、アンカーの羽生拓矢(トヨタ紡織)と各世代屈指のスピードランナーをそろえている。