サッカー元日本代表でJ2徳島のFW柿谷曜一朗(35)が18日、現役引退することを決めた。J2徳島が公式に発表した。 柿谷は4歳でC大阪のスクールに入り、16歳でプロ契約。06年11月の大宮戦でJリーグ初出場を果たした。09年6月にJ2徳島…

 サッカー元日本代表でJ2徳島のFW柿谷曜一朗(35)が18日、現役引退することを決めた。J2徳島が公式に発表した。

 柿谷は4歳でC大阪のスクールに入り、16歳でプロ契約。06年11月の大宮戦でJリーグ初出場を果たした。09年6月にJ2徳島に期限付き移籍し、12年にC大阪へ復帰した。14年7月にスイス1部バーゼルに完全移籍し、16年に再びC大阪に復帰した。その後は21年に名古屋に移籍し、23年からは完全移籍で2度目の徳島復帰を果たした。J1通算238試合出場、52得点。

 柿谷はクラブを通じて「徳島ヴォルティスのファン・サポーターの皆さまをはじめ、徳島で支えていただいた皆さま、私、柿谷曜一朗は2024シーズンをもって引退することを決めました。引退するにあたって、アカデミーの時からお世話になったセレッソ大阪で記者会見の場を設けていただくことになりました。その際に徳島の皆さまにも、自分の言葉で直接気持ちを伝えられたらと思っています。これまで応援していただき、本当にありがとうございました」とコメントを発表した。