ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)に関し、ドジャースとパドレスが契約金を増額するために他球団と“金銭トレード”を画策していると、大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が15日、Xで伝えた。 佐々木の…
ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)に関し、ドジャースとパドレスが契約金を増額するために他球団と“金銭トレード”を画策していると、大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が15日、Xで伝えた。
佐々木の契約金は各球団に割り当てられた「国際ボーナスプール」により上限が定められている。米報道によるとドジャースの国際ボーナスプールはメジャー最低の約8億円。パドレスはそれに次ぐ約9億8000万円。規則では国際ボーナスプールは他球団とのトレードで60%の増額が認められているという。
同記者は関係者の話として「両球団が佐々木への提示額を上げるために国際ボーナスプールを含むトレードを各球団に打診している」と記述。23日(日本時間24日)が交渉期限の中、1ドルでも高い契約金で誠意を示すことが狙いとみられる。