◆大相撲 ▽初場所5日目(16日、東京・両国国技館) 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭4枚目・正代(時津風)に寄り倒しで敗れ、大関昇進後では自己最悪となる4連敗となった。珍しく取り組み後の支度部屋では取材に応じなかった。 今場所は初の綱取り…
◆大相撲 ▽初場所5日目(16日、東京・両国国技館)
大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭4枚目・正代(時津風)に寄り倒しで敗れ、大関昇進後では自己最悪となる4連敗となった。珍しく取り組み後の支度部屋では取材に応じなかった。
今場所は初の綱取り挑んだが、序盤の5日間を終えて、まさかの1勝4敗と低迷。横綱昇進への内規は「2場所連続優勝か、それに準ずる好成績」。残り10日間で全勝したとしても11勝4敗。1場所15日制が定着した1949年夏場所以降、11勝で横綱に昇進した例はなく、今場所の綱取りは事実上消滅した。