巨人・高梨雄平投手(31)が16日、川崎市内のジャイアンツ球場の室内練習場でブルペン入り。1月は沖縄・宮古島のトレーニング施設で新たなトレーニングを行ったという高梨。体の使い方、動きを見直すことで出力を上げる試みで「真っすぐは球速も出した…
巨人・高梨雄平投手(31)が16日、川崎市内のジャイアンツ球場の室内練習場でブルペン入り。1月は沖縄・宮古島のトレーニング施設で新たなトレーニングを行ったという高梨。体の使い方、動きを見直すことで出力を上げる試みで「真っすぐは球速も出したいし、強さも出したい」と直球の威力を増すことをテーマに掲げていた。
今オフの調整は順調に進んでいる一方で、意外にも左腕を悩ませているのが食品価格の高騰だ。「ブロッコリーがね…ちょっと高いですよ。ヤバくないですか?ブロッコリーとキャベツが高すぎて。ブロッコリーでも1株500円とかですよ」と悩みを吐露した。
YouTubeで料理チャンネルを持つ球界屈指の“料理男子”として知られる高梨。「最近はアンチョビーマヨネーズにはまっています。ブロッコリーをほかほかにゆでて、アンチョビーマヨネーズです」と話すが、食材の価格高騰には「かなり厳しい」と話す。
今季推定年俸1億5000万円の選手ならば野菜の価格など気にならないのでは…と思ってしまうが、そこは“高梨シェフ”のこだわりがあった。「コストは大事。1食500円~1000円の間で、ファストフード系を超えられればいいなと」と、低予算で高クオリティーの料理を作ることに心を砕いている。
だからこそ「卵も値段が上がったまま戻って来ない。食えるものがもやしと豚バラしかないですよ(笑)」と冗談も交えつつ、昨今の異常気象による野菜などの価格高騰に嘆きが止まらなかった。