昨年１０月に右肘関節手術を受けた広島・栗林良吏投手（２８）が１６日、マツダスタジアムに隣接する屋内練習場で自主トレを公開した。術後最長となる、約５０メートルのキャッチボールも披露し「もう８０％ぐらいまで来ているのかなと思います」と順調ぶり…
昨年１０月に右肘関節手術を受けた広島・栗林良吏投手（２８）が１６日、マツダスタジアムに隣接する屋内練習場で自主トレを公開した。術後最長となる、約５０メートルのキャッチボールも披露し「もう８０％ぐらいまで来ているのかなと思います」と順調ぶりを伝えた。
年明け２日にキャッチボールを再開。徐々に強度を上げ、前日１５日には大野練習場で約３０メートルのキャッチボールを行った。「プランよりも少し早く遠い距離を投げられているし、自分の中では短い距離の出力もだいぶ上がってきているかなと思う」と、確かな加速具合に手応えを感じ取った。
今後は今月中に一度、捕手を立たせた状態でのブルペン入りを挟んでキャンプを迎える考え。チームの守護神として開幕を迎えるためにも、キャンプ中のアピールが欠かせないと自覚する。「例年と変わらず、オープン戦でも結果にこだわってやれればいいのかなと思います」と意気込んだ。
