西武の中村剛也内野手(41)と栗山巧外野手(41)が16日、埼玉県所沢市の球団施設で自主トレを公開。24年目のシーズン中に42歳の誕生日を迎える球界野手最年長コンビが、低迷するチームをけん引することを誓った。 同学年の2人は今季が20年目…
西武の中村剛也内野手(41)と栗山巧外野手(41)が16日、埼玉県所沢市の球団施設で自主トレを公開。24年目のシーズン中に42歳の誕生日を迎える球界野手最年長コンビが、低迷するチームをけん引することを誓った。
同学年の2人は今季が20年目の炭谷、源田らとランニングやノックを受けて体を動かした。昨季、中村は58試合で本塁打は4年ぶりの1桁となる7本、打率・191、栗山は60試合で打率・226と、2人とも不振を極めた。
チームは最下位にあえぎ、再建が急務の状況となっている。栗山は「優勝に貢献できるように頑張ります。パ・リーグで優勝して日本シリーズで勝ちたい。日本一になりたいという思いは常に持っている」と意気込み、中村も「日本一になりたいです」と覚悟を示す。
西武が日本一を達成したのは2008年で、当時のメンバーで現役選手は中村、栗山、炭谷の3人。全員20年目以上の大ベテラントリオが今季、そろってお立ち台に上がることも誓った。