大相撲の横綱照ノ富士(33=伊勢ケ浜)が、初場所5日目の16日、休場した。前日4日目は翔猿に送り出されて2敗目。2勝2敗と五分の星になっていた。照ノ富士の休場は、3場所連続で24度目となった。21年名古屋場所後、横綱に昇進したが、在位21場…
大相撲の横綱照ノ富士(33=伊勢ケ浜)が、初場所5日目の16日、休場した。前日4日目は翔猿に送り出されて2敗目。2勝2敗と五分の星になっていた。
照ノ富士の休場は、3場所連続で24度目となった。21年名古屋場所後、横綱に昇進したが、在位21場所のうち、休場は13度目となった。
照ノ富士は2場所連続全休から初場所に出場した。初日にいきなり若隆景に敗れた。2日目は隆の勝から初白星。3日目に霧島に勝って、白星を先行させたが、なかなか相撲が安定していなかった。
169日ぶりの白星となった2日目の隆の勝戦後には「今場所は自分の中で、やれることをやって『駄目だったら』という思いがあったので、1つ、自信になりました。今場所は自分の全てを出し切ってやりたいなと思っているので、後先考えず、やりたいなと考えています」と覚悟を口にしていたが、休場となった。