MLBでは15日から国際アマチュア選手との契約期間がスタートした。メジャー移籍を目指すも「25歳ルール」によりアマチュア選手と同じマイナー契約しか結べないロッテ佐々木朗希投手(23)の移籍先が注目される中、有望選手の契約先が続々と判明した。…
MLBでは15日から国際アマチュア選手との契約期間がスタートした。メジャー移籍を目指すも「25歳ルール」によりアマチュア選手と同じマイナー契約しか結べないロッテ佐々木朗希投手(23)の移籍先が注目される中、有望選手の契約先が続々と判明した。
MLB公式サイトによる海外プロスペクトランキング2位(1位は佐々木)のホスアル・デ・ヘスス・ゴンザレス遊撃手(17=ドミニカ共和国)はジャイアンツと契約金299万7500ドル(約4億6500万円)で合意。3位のエリアン・ペーニャ遊撃手(17=ドミニカ共和国)はメッツと500万ドル(約7億7500万円)、4位のクリス・ロドリゲス外野手(16=ドミニカ共和国)はタイガースと319万7500ドル(約4億9600万円)、5位のアンドリュー・サラス遊撃手兼外野手(16=米国、ベネズエラ)はマーリンズと370万ドル(約5億7500万円)と契約するなど、ランキングトップ10選手のうち7人がすでに契約した。
他には桐朋(東京)で二刀流として注目され、メジャー挑戦を表明していた森井翔太郎内野手(3年)がアスレチックスと契約金151万500ドル(約2億3400万円)、マーリンズ時代の09年に首位打者に輝いたハンリー・ラミレス氏を父に持つハンセル・ラミレス遊撃手(17=ドミニカ共和国)はレンジャーズと12万5000ドル(約1940万円)で契約するなど、300人以上の選手の契約が初日に明らかになった。