サッカー日本代表の堂安律がブンデスリーガで今季6ゴール目を決めた。その秀逸すぎる動き直しが絶賛されている。 現地時間1月14日、堂安が所属するフライブルクはブンデスリーガ第17節としてアイントラハト・フランクフルトとアウェイゲームに挑んだ…

 サッカー日本代表堂安律ブンデスリーガで今季6ゴール目を決めた。その秀逸すぎる動き直しが絶賛されている。

 現地時間1月14日、堂安が所属するフライブルクはブンデスリーガ第17節としてアイントラハト・フランクフルトとアウェイゲームに挑んだ。4-2-3-1の右サイドで先発出場した堂安律は、前半37分に期待に応えた。全5ゴールが決まったこの試合での先制ゴールを決めたのだ。
 右サイドでボールを受けた堂安律は、ボールを巧みにキープしながら内側にいた味方にパス。直後、縦に走る。そこでスピードアップはせずに、再び外に広げると、堂安はスルっと中に動く。
 右サイドでドリブルを仕掛けたMFメルリン・レールに両チームの選手の視線は集まる中、堂安はゴール前でポジショニング。うまくフリーになると、そこにグラウンダークロスが届けられ、堂安はダイレクトでこれをシュート。相手選手の視野からうまく消えたことで、鮮やかなゴールを決めたのだ。

■「パス出してからそう動くんだ」

 堂安の巧みな動き直しが詰まったこのゴールは絶賛され、以下のような声が挙がった。
「パス出してからそう動くんだ」
「オフ・ザ・ボールが素晴らしいんよ」
「全部うまい」
「堂安まじ凄いな。ガンバの時はテクニックだけのイメージだったけど若い時のテクニックそのままにオフザボールの動きがエグい」
「堂安まじで上手い、この動き直し最高」
「背後を取る動きの連続」
「DFの死角に入っていく動きが秀逸すぎる」
 幸先よくゴールを奪ったフライブルクだったが、その後、4失点。終わってみれば1-4でフライブルクは大敗を喫したのだった。
 それでも、堂安は6ゴール目を決めており、次戦以降のさらなる活躍でチームに勝利をもたらすことが期待される。

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