阪神・石井大智投手(27)が15日、西宮市内の「ファイヤーファイターズジム」で行っているキックボクシングの自主トレを公開。「自分の中で投げる感覚がパンチする感じだったり、肩甲骨を出していく感じにすごく似ていた。足も使いますし、すごく野球に…
阪神・石井大智投手(27)が15日、西宮市内の「ファイヤーファイターズジム」で行っているキックボクシングの自主トレを公開。「自分の中で投げる感覚がパンチする感じだったり、肩甲骨を出していく感じにすごく似ていた。足も使いますし、すごく野球に役立つ。かつストレス発散というか、遊びの中でいいトレーニングができている」と意図を明かした。
約1時間、トレーナーのミットめがけてパンチを打ち続けた。額には汗が光り、息も上がった。「オフシーズンにしかできないこと」と昨年12月から始めたトレーニング。「脳みそも使うし、体にとってもいい刺激になるんじゃないかな」と充実の時間を送っている。
昨季は軒並みキャリアハイの成績を残したが「23年に優勝して、言い過ぎかもしれないけど、優勝以外価値がないと少し感じる部分はあった」と悔しさも残るシーズンだった。今季もブルペンの中心として期待される右腕は「チーム一丸となって、最後は笑顔でシーズンを終われたらなと思います」とV奪回を誓った。