チェルシー所属のフランス代表MFクリストファー・エンクンク(27)が今月1月の移籍期間中にもバイエルン・ミュンヘンへ移籍する可能性が浮上した。 ロンドンの夕刊紙『ザ・スタンダード』が掲載した記事によると、チェルシーは6500万ポンド、日本…

 チェルシー所属のフランス代表MFクリストファー・エンクンク(27)が今月1月の移籍期間中にもバイエルン・ミュンヘンへ移籍する可能性が浮上した。

 ロンドンの夕刊紙『ザ・スタンダード』が掲載した記事によると、チェルシーは6500万ポンド、日本円にして約128億500万円のオファーがあれば27歳フランス代表MF売却を認める方針だという。

 エンクンクはパリSGのユース出身で2015年にトップ昇格。2019年7月にライプチヒに移籍すると2021ー22年シーズンに20ゴール13アシストを記録し、ブンセスリーガの年間最優秀選手賞を獲得。翌2022ー23年シーズンにはブレーメンのフュルクルクとともに16ゴールを奪って、得点王になった。

 そして2023年6月に満を持してチェルシーに移籍。6年契約を交わしたが、プレミアリーグのデビューシーズンとなった昨季はドルトムントとのプレシーズン戦で負傷。膝の手術を受けてわずか11試合の出場にとどまると、今季はマレスカ新監督の下、チーム内の序列が下り、出場時間が減っていた。