◆第65回京成杯・G3(1月19日、中山競馬場・芝2000メートル)追い切り=1月15日、美浦トレセン 昨年10月の東京で新馬勝ちし、前走のベゴニア賞3着から巻き返しを狙うガルダイア(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が、新コンビ…

◆第65回京成杯・G3(1月19日、中山競馬場・芝2000メートル)追い切り=1月15日、美浦トレセン

 昨年10月の東京で新馬勝ちし、前走のベゴニア賞3着から巻き返しを狙うガルダイア(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が、新コンビを組む杉原誠人騎手と初コンタクトで上々の感触だ。内プラチナトレジャー(7歳オープン)を2馬身半追走する形からスタートして、直線では外を回して6ハロン83秒9―11秒8を馬なりでマークして半馬身先着した。

 17年のNHKマイルCを制したアエロリットを半姉に持つ良血馬に、鞍上は「すごく乗り味がよくて、弾んでいるけどもっと良くなる。コントロールの部分がどうかというところはあるけど、長い距離のほうがこの馬の持ち味は生きる」と、明るい表情で語った。直線で仕掛けると、鋭く反応してあっという間に抜き去り、切れのある動きに感心した様子だった。