【グランドスラム オブ カーリング】マスターズ (1月15日/カナダ)      【映像】あっ!石を投じた直後の“ぐぬぬ顔”に注目 勝負どころで見せた痛恨の一投に、ロコ・ソラーレ藤澤五月の表情が一瞬で曇った。ストーンが噛んでしまったことで狙…

【グランドスラム オブ カーリング】マスターズ (1月15日/カナダ)      

【映像】あっ!石を投じた直後の“ぐぬぬ顔”に注目

 勝負どころで見せた痛恨の一投に、ロコ・ソラーレ藤澤五月の表情が一瞬で曇った。ストーンが噛んでしまったことで狙いとは異なる一投となり、ファンたちも騒然とした。

 グランドスラム オブ カーリングの「マスターズ」がカナダのオンタリオ州ゲルフで開幕。世界ランキング3位のロコ・ソラーレは、同6位の北海道銀行と1回戦で対戦した。

 注目のシーンは2ー3とロコ・ソラーレが1点を追いかける状況で迎えた第7エンドだった。ハウス内、ロコ・ソラーレのストーンがナンバーワンを持っている状況。スキップの藤澤が最終スローで狙うのは、自分たちのストーンに隠すようにハウスの中心に置くことだった。

 狙いを定めて動き出した藤澤だったが、ストーンから手を離した直後に表情が曇る。実況の小出アキラアナウンサーもすぐに「ちょっと表情が曇ったか!?」と、この異変を伝えた。解説で元ロコ・ソラーレのメンバー石崎琴美さんとゲストで2月の日本選手権からチームのフィフスとなるロコ・ステラの松澤弥子は「何か噛んだのかな?」「噛んだかもしれないですね。投げ辛そうに離していたので…」と状況を説明している。

 石崎さんによると「噛む」という状況は、「ストーンの裏にはエッジが1センチくらいあります。そこにゴミないし氷のかけらがあっても引っかかる」ことのようで、そのため狙いとは違う動きを見せてしまうようだ。

 この状況にABEMAのコメント欄では「噛んだか?!」「不運だー」「今日はもってない」「これもまたカーリングやなぁ」など残念がる声が多く見られた。

 痛恨の一投となってしまったが、このエンドはなんとかロコ・ソラーレが1点を得て同点に。しかし第8エンドで2点を奪われて、初戦黒星スタートとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)