元女子バレー日本代表の大友愛(秋本愛)さんが14日、自身のインスタグラムに新規投稿。春高バレーで娘の秋本美空がノーシードの共栄学園をエースとしてけん引し、19大会ぶり3度目の優勝を果たし注目を集めたが、あえて報道陣の取材に応じなかった理由…

 元女子バレー日本代表の大友愛(秋本愛)さんが14日、自身のインスタグラムに新規投稿。春高バレーで娘の秋本美空がノーシードの共栄学園をエースとしてけん引し、19大会ぶり3度目の優勝を果たし注目を集めたが、あえて報道陣の取材に応じなかった理由を明かした。

 優勝を決めた直後、スタンドで観戦していた母・愛さんは娘の優勝の瞬間を見届けて、涙が止まらず。何度もハンカチで目元をぬぐった。娘は大会前から注目を浴びていた中、愛さんは報道陣の取材に沈黙を貫いた。

 「取材で声をかけてくれた記者のみなさんお答えできなくて申し訳なかったです!」とつづった上で「この大会の為にすべてを懸けてきた子供達、スタッフそして、保護者のみなさんが最後の春高に最大集中させていただくために私の判断でそうさせていただきました」と理由を記した愛さん。「親子共に歩んできた道以上に春高の5日間は大切な時間でした!」とし、「心温まる記事を毎回発信してくださりありがとうございました」と感謝の思いをつづった。

 さらにファンに対しても「たくさんのありがとうを会場やインスタ、LINEで伝えてくださったみなさん!こちらこそ本当にありがとうございました」とメッセージを記した愛さん。高校バレーを勝利で終えた唯一のチームとなり「春高前から夜も朝もサポートしてくれた3年保護者のみなさん ほんとうに素敵な保護者の方々でこの代でよかったと私も美空もみんなに支えられた6年間でした」とあふれる思いを伝えた。

 「子供達が最後まで笑顔でバレーボールが出来てほんとうによかった…連戦できつかったと思うでもコートに立ったら今日が最後になるかもしれない!絶対ならないように!!みんなが今ある力を出し切って次に繋いでくれる日々 お父さんお母さんは毎日君たち頑張りに驚かされたよ そして、やってくれると信じてた」と子どもたちに感謝の言葉を記した愛さん。さらに「対戦してくださったチームにも感謝!どの試合も気を引き締めて戦わなければ勝てない相手だったからこそ優勝できた そう思います」と記した。