ドジャース大谷翔平投手(30)の兄で、今年からトヨタ自動車東日本(岩手)の監督に就任した大谷龍太監督(36)が、TBS系の「ゴゴスマ」で特集された。大谷監督は1988年3月20日生まれで前沢高(岩手)では主に外野手としてプレー。187センチ…

ドジャース大谷翔平投手(30)の兄で、今年からトヨタ自動車東日本(岩手)の監督に就任した大谷龍太監督(36)が、TBS系の「ゴゴスマ」で特集された。

大谷監督は1988年3月20日生まれで前沢高(岩手)では主に外野手としてプレー。187センチ、90キロの長身で、卒業後は地元の水沢駒形野球倶楽部、四国アイランドリーグの高知に在籍した。

12年にトヨタ自動車東日本に加入し、18年にコーチ兼外野手として都市対抗に出場。22年からはコーチに専念。1学年上にはパドレスのダルビッシュ有投手(東北出身)、1学年下には巨人田中将大投手(駒大苫小牧)がいた世代で、大谷とは7学年差になる。

これまでの経歴や、大谷監督が「身内にとんでもないのがいますんで」とあいさつしたことなどを紹介。

タレントで女優の鈴木紗理奈は「アスリートって、メジャーリーグに行くとかスタープレーヤーになる夢以外にも監督になる道もある。アスリートのセカンドキャリアとかにもつながると思う」と語った。

大谷監督は監督就任時に「このチームに対する思い入れは非常に強く、今回、このような光栄な機会をいただき、大変感謝しております。『会社の一体感向上』と『野球を通じた東北の活性化』をチームの使命とし、都市対抗・日本選手権の2大大会に常に出場できる強いチームを目指してまいります。また、東北に根差し、地域に愛されるチーム作りを進めてまいります」とコメントしていた。