「大相撲初場所・３日目」（１４日、両国国技館） 東大出身で話題を集めた東三段目２枚目の須山（木瀬）が、元幕内の人気力士炎鵬（伊勢ケ浜）と対戦。一方的に押し出され、無念の連敗スタートとなった。 立ち合いで低く当たられ、立て直せず土俵を割った…
「大相撲初場所・３日目」（１４日、両国国技館）
東大出身で話題を集めた東三段目２枚目の須山（木瀬）が、元幕内の人気力士炎鵬（伊勢ケ浜）と対戦。一方的に押し出され、無念の連敗スタートとなった。
立ち合いで低く当たられ、立て直せず土俵を割った。「立ち合いが低くて持っていかれました。やってやろう、一気に持っていこうと思ったんですけど」と悔しがった。
元幕内との対戦はキャリアで初。「強かったですね。（体を）起こされて動かなかった。悔しいけれど切り替えて頑張ります」と前を向いた。炎鵬への声援の大きさに「いつもと違う感じでした」とも語った。
元幕内で東三段目４枚目の炎鵬（伊勢ケ浜）は、今年初白星で１勝１敗とした。脊髄損傷の大ケガから復帰して４場所目。全て６勝１敗の成績で番付を戻してきた。この日の取組を「立ち合いのことしか考えていなかった」と言い、会場の声援を「ありがたいです」と話していた。
